防火地域、準防火地域の家作り

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こんにちは!!

打ち合わせが進みにつれて思ってたのと違うことが沢山あると思います。

特に住宅が密集している狭小地は何かと制限があります。

以前は「建築基準法28条(採光)」についての記事を書きました。

建築基準法 28条
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今回は「防火地域」という制限があったので、報告していきたいと思います。

窓の仕様に影響するものに「防火地域」や「準防火地域」というものがあります。

防火地域・準防火地域とは

都市計画法第9条20項において「市街地における火災の危険を防除するため定める地域」 として、また、建築基準法および同法施行令において具体的な規制が定められた地域

wikipediaより引用

わかりにくい説明ですが、簡単に言うと

火事などで火災が拡がらないように住宅密集地域などでは防火用に設備を整えないといけない

ということです。

防火地域・準防火地域のイメージ

SUUMOホームページより引用

駅や幹線道路の周囲は建物が密集しているために制限が厳しくなっています。

防火地域の周りが準防火地域になっていることが多いようです。

防火地域の建築制限

SUUMOホームページより引用

準防火地域の建築制限

SUUMOホームページより引用

このように防火地域が厳しい制限になっています。他に「22条区域」ともう少し緩和された地域もあります。

表にある「耐火建築物」や「準耐火建築物」に関しての説明はここでは割愛します。

マイホームを建てるにあたって、防火地域に建てることは少ないと思います。そのため都市部では準防火地域で建てることは比較的多いのではないでしょうか。

実際、私が購入した土地は準防火地域です。

延床面積が500㎡を超える家を建てる人はまず居ていないと思います。また一条工務店などのハウスメーカーで建てる場合は一般的には平屋か2階建てが多いため、上の表では準防火地域の「木造建築は外壁や軒裏、開口部などに一定の防火措置が必要」に当てはまる場合が多いと思います。

外壁、屋根、窓などの各部位に対して火災で燃えにくい素材を使用する必要があります。そのため建築費が余計に重むデメリットがあります。

開口部の制限について

私が打ち合わせしている中でこの「開口部」について制限が出ました。

まず玄関ドアに関しては、一条工務店では三協アルミの「プロノーバ」と「ファノーバ」を採用できるのですが、準防火地域では「ファノーバ」しか採用できません。

プロノーバの方が断熱性能が優れていますがどうしようもなく諦めざる負えません。

続いて窓に関してですが、防火地域や準防火地域は延焼の恐れのある開口部には防火設備のある製品を使用しないといけません。

このように1階部分は3m、2階より上部は5m以内は延焼する恐れがあるため、この範囲の外側の開口部は防火仕様にしないといけません。

これが我が家の土地と建築予定の建物の位置関係です。

間口が約7.4mしかないため2階に関しては全て「防火窓」になります。

1階に関しては両サイドと後方(絵では上)の3mを除く、前面道路側(絵では下)の真ん中1.4mの範囲でしか「防火でない窓」を採用できます。

まとめると、おおよそ1階の赤丸の範囲以外は「防火窓」を配置しないといけません。

この範囲に窓を配置することが出来ないため、我が家は全てが「防火窓」になりました。

費用面

先程、防火地域は費用が重むと述べましたが見積りでも暫定で出ています。

189,200円のオプションになってしまいました。

他の一条オーナーのブログでは50万円程かかっている事例もあり、ちょっと安すぎるような気をするためまた確認しておきます。

採用出来なかった窓

我が家も小さい吹き抜けを作る予定です。

その吹き抜けの窓に下の写真の窓を採用したかったのですが出来ませんでした。

一条工務店 タブレットより

大きい窓で解放感があり、また豪華さも感じますよね。

しかし、打ち合わせ時に「準防火地域には採用できません」と設計士に言われました。「大きい窓は熱により割れやすい」そうです。

そのため間に壁がある2連窓になりました。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

余計な費用をかけたくなく、自由な仕様を選びたい人は防火地域は外した方が良いと思いますので参考にして頂けたらと思います。

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